ハレルヤ
No.3「ハレルヤ」(הַלְלוּ־יָהּ)
「ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。」(黙示録19:6)
●旧約には24回(詩篇111~150篇の中に)、新約では4回(黙示録19章のみ)、「ハレルヤ」ということばが使われています。これは「賛美する」という意味のヘブル語動詞「ハーラル」の2人称複数命令形と、「主」を意味する「ヤー」からなる合成語です。ですから、「ハレルヤ」とは「あなたがたは主をほめたたえよ」という意味になります。
●「ハレルヤ」が使われている箇所を研究してみると、神のご計画が最終的に成就されるメシア王国と深く関係していることが分かります。そのなかで顕著なことは、王なるメシア・イェシュアの支配によって御国に住む民の目が開かれることです。「盲人の目を開ける」という奇蹟はメシアにしかできません。創世記3章で「それを食べるそのとき、目が開かれて、あなたがたが神のようになって善悪を知る者となることを、神は知っているのです」(3:5)と騙したサタンによって、人間は完全に神の御旨(喜び)に対して「盲目」となってしまいました。
●「わたしに何をしてほしいのですか」と尋ねるイェシュアに、盲人バルティマイが「先生。目が見えるようにしてください」と願ったように、私たちにとって最も重要なことは「霊の目が開かれること」なのです。それは隠された神のご計画の秘密を知ることです。使徒パウロは「あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しにより与えられる望みがどのようなものか、聖徒たちが受け継ぐものがどれほど栄光に富んだものか、また、神の大能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力が、どれほど偉大なものであるかを、知ることができますように」(エペソ1:18~19)と祈りました。完成される御国において、私たちの目は完全に開かれます。そして、「息のあるもの(ハッネシャーマー)はみな、主をほめたたえる」ようになるのです。
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